中学3年生の授業ではテンション高く声を張り上げ、生徒が喜びそうなネタを交えて授業を展開。男子10名なので、食いつきもいいし、勢いで授業が押せる。しかし、うちの10名のボーイズたちは英語を逃げてきたなぁとという印象。中学英語なら、英語はルールがあることをしっかり理解させれば充分なので荒療治である。結果が出るまでは、もう少し時間はかかりそう。夏休みは英語漬けですよ。覚悟しておくように。授業が終わると、「彼女はどうやったらできるのでしょうか」などと、思春期特有の悩みを吐露される。それは「こっちが聞きたいよ」としか答えられない。すまんな。
中学2年生の基礎コースは同じ部活の女子3人をお預かりしている。この時期の少女たちは感情の波が激しい。したがって、教室に入ってからエンジンがすぐにかかる時とそうでない時を理解しないといけない。「ほら、この問題をやれっ!」などと一喝してはいけないと、と僕は考えている。僕が日常的に持ち歩くチョコレート一個で流れが変わり、今まで解けなかった問題が解けるようになるから不思議でならない。ちなみに、最近の中学生達は、お母様の携帯電話を使ってメールをするんですね。びっくりしました。
中学1年生は、男子4人をお預かりしています。最も計算が遅かった生徒が、正解率がトップになったり、英語が嫌いで仕方がない生徒がやたら正解するようになったり、成長の早さを感じます。そうは言っても、正解、不正解でぎゃぁぎゃぁ喜んだり、悔しがったりするのは可愛らしいものだ。学習することが嫌にならないよう、ゲーム感覚を取り入れて正解率を競わせると盛り上がる。ミスが多かったら、授業後に校歌を歌うという変なルールを採用。音楽で歌のテストがあるから、緊張しないよう練習したいという生徒の要望だったのだが、クラスにまとまりが出てきた。
つらつらと、最近の授業の様子を書いてみたのだが、奇特な塾に思われるかもしれない。ただ、私は150分の授業で知識をあれこれ詰め込むのではなく、自分で学習しようと具体的な行動が出来るように技術を教え、行動を持続できるような精神状態にもっていくことに注視している。
皆さんも経験があると思うが、何気ないひと言でモチベーションがあがる。あるいは逆もしかりだ。しかし、どんな言葉や行為で生徒の心が動くかは千差万別。そのひと言やひとつの所作のために150分の授業で生徒と向き合っている。同じ方法が通用しないこともある。毎回、こちらも勉強させてもらっている。
明日、明後日は授業がないので、じっくり考えていきたい。
中学1年生は想定以上に厳しいデビュー戦。
数学は学校のクラス平均点が40点台という信じられない状況だったそうだ。うちの生徒たちも苦戦した。初めてのテストなので、結果を甘受するしかない。彼らにとって初めての試験総括会を実行する。
1年生なので、何も方針を与えず好きなようにやらせた。そして、一人ひとり発表させてみた。
「もっと頑張って、次回は80点を取りたい」「次は負けない」「悔しかったので、頑張る」
うーん。これは反省じゃなくて感想だよね、と突っ込む。
「反省と感想の違い、ってわかるかな?」
「君たちは部活の試合で負けた経験はあるよね。試合で負けたら反省するやろ?何のために反省するの?」
「次の試合で勝つためです」と、生徒。
「じゃあさ、『試合に負けて悔しかった』『次は頑張る』という反省をしたところで、次の試合で勝てるかな?気持ちだけで試合に勝てるわけないよね。『頑張るぞ頑張るぞ!』『気合だ気合だ』ってアニマル浜口や高見盛みたいに気持ちだけで、テストでいい点数取れたら楽なことはないよね。」
生徒たち、笑う。
「つまり、感想は今の自分の気持ち。反省は、これからどうするか、という『行動』なんだ。行動しない限り、人間は変わらない、成長しない。さぁ、君たち13歳(もしくは12歳か)。もう大人の入り口。次に向けて、自分が何をなすべきか、具体的に考え直してみようか」
私自身も感想と反省の違いを理解したのは社会人になってからだ。元上司の山田さんには本当に感謝である。生徒に山田さんから怒られたときのエピソードを演じると、大爆笑だ。選挙戦のときもそうだったが、元上司ネタはいつも笑いが取れる。山田さん、ありがとうございます。
今回の試験で3年生と2年生が好結果だった。要因は、彼ら自身が何をするべきか分かっているからだと思う。自分が何をなすべきか、それを知ったときに生徒は最も急速に成長する。私は塾頭として、それを明らかにするのを手伝うだけだ。したがって、滅多なことがない限り、授業で知識を徹底的に詰め込んだりしないのだ。あくまで、自発を促す。
先程の授業で、ある生徒が「数学と英語の基礎プリントをください」と言ってきた。みんなの前では恥じらいがあったのだろうか。しかし、私はこういう主体性と積極性が最も嬉しい。
中学2年(諫早・大村高校コース)の授業である。
全員が5教科合計400点を超え、さらには全員が自己ベストを叩き出してくれた。意外にも手放しで喜ぶのは私の方で、彼らは表情が硬い。大袈裟なくらい喜んでみせたが、やはり硬い。「もっと上を取れていた」という悔しさが溢れ出ている。塾頭よりも生徒が貪欲だ。
当塾は試験が返却されたら、総括会を行う。試験振り返りシートを作成させて、面談を行う。次回に向けた具体的な目標設定を行うためだ。一人ひとりに合わせた言葉の掛け方、指示の仕方を行う。 しかし、今回は全ての生徒が次に何をなすべきか自分の答えを私より先に表明してくれた。
「もう俺の存在、不要かしら」とオドケテみせたが、そのくらい頼もしい塾生に成長してくれた。学問は人生が続く限り共にあるものだ。慢心せず、それでいせ焦心することなく、じっくり本質を学んでほしい。
それにしても、生徒の成長ほど嬉しいものはない。
嬉しい報せが届く。
中学2年の桜中組の生徒が中間考査にて自己最高をマーク。二人とも5教科合計400点を見事に超えてくれた。入門してからちょうど半年。目標を達成できたことは本当に喜ばしい。私も塾頭として彼らから多くのことを教わった。保護者から感謝のお電話を頂戴するも、お礼を申すべきは当方である。一人は中学校に入ってから、初めての400点超え。自信に繋げてほしい。
夜は中3への授業。試験が終わった直後なので、特別授業を行う。今後の学習計画と、社会で働くことについて講義。最後にコミュニケーションについて、実戦を交えながら展開した。何のために学ぶのかを、定期的に考えさせる場を作っていきたいと思う。来週からは7月の実力テストに向けた基礎演習だ。出直しである。なぜか、生徒は「もっとやりましょう」と前向きだ。いいことだ。
生徒たちが競争しながらも、協調し尊重しながら学んでいく。願ってもない雰囲気だ。私がバランスよく日々を過ごせるのも、彼らとの時間があるからだ。改めて感謝する。中間考査、お疲れ様。
先週末は朝9時から夜9時半まで授業をしていました。
中学1年生から3年生まで、塾生が総動員で勉強しに来てくれました。
「やるからには結果が出させないといかん!ってか、やるしかねーだろ」
と、強引な檄を飛ばし、自分の限界に挑戦してくれました。
自分が自分を創るしかないわけで、その機会が村崎塾なのです。
桜中の生徒たちは月曜日と火曜日が試験でした。万全の仕上がりで送り込んだので、結果で失望することはないでしょう。
西中の3年生が不安残し。中体連が終わったけれど、まだ部活が続いている生徒が多い。なかなか学習に特化することが出来ない。ぎりぎりまで引き上げて、本質的な力は夏休みにつけようと思う。
かくいう私も、明日の10時から大村市議会で一般質問を行う。
生徒たちに私は言った。
「終わってから、『ああしておけばよかった』なんて後悔はするなよ。俺も絶対に後悔しないよう、市長たちに論戦を挑んでくるから。やれるだけやりきって、本番に臨もうぜ」
結果やいかに。