中体連が終わりました。生徒たちの部活で頑張っている姿を見たくて、朝から応援に行きました。バスケ部の女子はいやがっていましたが、野球部、テニス部は喜んでくれました。

塾では可愛いなと思っている生徒たちが、試合の現場では男前(もしくは女前?)になるんですよね。「計算できなーい」「単語書けません」と言っている子達が頼もしく映りました。塾頭の私が興奮してしまい、楽しませてもらいました。
6月第2週目に中間考査があります。学年が変わって初戦になりますが、範囲としては広くならず内容も緩やか。ここで取らせてリズムに乗ってほしいところ。2年生のクラスは英語・数学がほぼ完成。課題の理科・社会に時間をかけたいと思います。
3年生は英語が仕上がり順調。しかし、国語、数学に不安定な部分があるので油断できません。今回は全員が自己最高得点をマークできるチャンスです。計算問題、単語といった時間をかければ出来るところを、家庭でしっかりやってほしいです。保護者の方は目を光らせてください。
1週間ぶりの授業となった中学3年生。
小説読解の課題は太宰治の「津軽」。
案の定、生徒たちは苦戦。「先生、まったくわからん」という声が続出。
これまで取り上げてきた小説文は現代作家のものばかり。残念ながら、現代の生徒からすると、太宰の世界は古典のように感じられてしまうのだ。漱石、鴎外では、ならおさらである。
なぜ読めないのか?理由は①当時の世界観が理解できない②言葉遣い、表現に共感できない、③口語調に慣れすぎて文語調になるとアレルギーを起こしてしまう。などだろうか。
「いいところは後廻しといふ、自制をひそかにたのしむ趣味が私にある。」(津軽より)
この一文の意味が理解できないのだ。一つ一つ分解しながら解説する。
「ジャンプを買ったときに、自分が読みたい漫画を後回しにするやつおるやろ?好きな食べ物を最後に残すやつもおるやろ?お前は最初か(笑)でも、楽しみを後回しにするって気持ちは分かるやろ?太宰もたけとの再会を前に、同じ気持ちだったんだろうね。それを、このように文学的に表現しているんだよね」
現代の中学生は格調高い文章に触れる体験が少ないのかもしれない。確かに、村崎図書館のレンタル状況を見ると、現代作家の人気が目立つ。私は個人的に太宰が好きなので、彼の生涯を語り、興味を持たせる話をした。太宰機の生き様は思春期・青年期の男子を魅了するものがあることを私は知っている。だから、太宰の生涯と精神状態を想像しながら作品を読むと面白いことを語った。
すると、野球部のピッチャーが「先生、かりたいです!」と名乗り出てくれた。嬉しかったですね。太宰を読むピッチャー。アスリート系の生徒たちが文学に触れ、読解力向上と共に、心をさらに磨き上げてほしいものである。
英語は一般動詞の単語試験。124個を今月中に覚えるという目標を掲げているが、トップの生徒は残すところ10個まで来た。立派なものである。まだ70個以上残っている生徒は覚悟するように。覚えないなら、英語の試験を受ける価値はないですよ。
英文法は受動態と能動態の違いを教えた。受動態から能動態に文章を書き換えるのが難しいのだ。生徒たちは、ここぞというときは集中してくれるから、やりやすい。
写真は生徒が提出してくれた単語のやり直し。覚えていない単語は1個につき10回ずつ書かせています。それでも覚えないときは倍に増やして書かせています。ほどよい強制は必要だと考えています。

小学6年生男子二人。
いつも厳しく授業を展開しているので、学校の様子を聞いてみる。なんと、今年は6月1日が運動会とのこと。組体操があるから、嫌そうにしていた。(二人ともスポーツ少年)確かにあれはいやですよね。
算数は公倍数と公約数の応用(というか活用に近い)まで完了。しかし、指導が行き届いていない漢字のテストをしたら、もうぼろぼろなわけです。1週間かけて600字近く書いてきてもらうことにしました。
昔と比べて、漢字練習帳でばりばり頑張るという学習がないようですね。中学生でも「問題」をかけない生徒が多かったり、「挙手」を「きょこう」と読んだりする生徒が多いです。おいおい、あちゃー。
7年前に塾講師をしていた頃に比べて、基礎から徹底しなくてはいけないことが確実に増えていますね。ひとつずつ解決していきましょう。
今夜は中学1年生に英語の授業でした。
学校の進度が遅いので、これまで数学の基礎をやっていましたが、今日から英語を開始しました。ローマ字の使い方、アルファベットの正しい書き方、発音練習など徹底的にやりました。英語はある意味では体育に近いものがありますから、楽しかったです。
生徒たちが大きな声で発音してくれるので、こちらが元気をもらいました。L、R、Fという特徴的で難しい発音が上手なので驚きました。発音、スペル、意味の3つを、しっかり抑えてほしいので書かせる特訓も課しています。
中間テストまで、あと1ヶ月ですから、そろそろ余裕がありません。みんな、宿題をがんばってくれよ。
自分も議員業で勉強の日々ですが、生徒たちを見ていて学を極めたいなという気持ちが高まってきました。ある大学の通信制に出願することに決めました。生徒のがんばる姿は本当に刺激になります。
5月11日
西中、桜中と今年最初の実力テストが終了。席を円形にするよう指示を出す。生徒は一瞬、驚いた表情になる。試験結果の総括会なので、普段の授業形態では意味がない。円形にして、生徒同士の意見交換ができる体制にする。
生徒自身も私自身も求めている結果ではなかった。もちろん、目標が高すぎるということもあるかもしれないが、目標は常に高いけれど、現実的でなければならない。
今は部活も練習が遅いこともあり、彼らのが多くが受身的な学習態勢になっている。端的に言うと、学校の宿題と塾の宿題をこなすだけなのだ。
はっきり言おう!それは学問とは呼ばない。ただの作業に過ぎない。人から指示されたことをやり遂げるのは当たり前で、そこには創造もなく成長もない。
私が求めるレベルは厳しいのかもしれない。しかし、彼らはこれからの地域や日本を背負う人財になってくれると確信している。だからこそ、自ら課題を見つけ、自らを鍛えるために進んで学問を追及してほしいのだ。
「学校の宿題、塾の宿題以外の学習はできてる?」と聞くと、多くの生徒の表情が曇る。ゆとり教育の目玉である「総合学習」は本当に意味のあるものなのだろうか?
そこで、各教科のやり直しではなく、自分が失点した設問・分野の分析をしてもらった。ロジックツリーを教えて、論理的に分析させる作業を行った。そこから、各教科の強みと弱みが見えてくる。では、弱みに対して、どのような解決策を行うのか生徒に考えさせた。
試験は結果ではなく、次の成長に向けた手段だ。次に何を学習したらよいか教えてくれる情報でもある。ある生徒は「数学の失点した80%が空間図形でした。だから、空間図形の切り口と体積の問題演習を問題をしたいと思います。プリントを特別にください」と自主的なアクションを取るようになった。
自分の本質を知り、具体的な動きができる生徒。これが私の理想像だ。塾講師が0から100まで指示して、その通りにお勉強。それで成績が上がれば立派でしょうが、単なる「受験突破マシーン」を製造したに過ぎない。
うちの生徒たちも転換期だ。突破口まで、あと少しだ。自ら打開せよ!
5月12日
まだ小学生の延長のようで可愛いなと思ってしまう中学1年生。しかし、私は厳しい。「君たちに数学はまだ早い。算数で十分だ!」と合言葉に小学校の復習をまださせている。なぜなら、分数の計算、小数の計算、単位の変換、百分率など、根源的な部分で躓いているから。
「こんなに問題をさせられるの初めてなんですけど。きつい・・・」と言いながら、がんばる生徒たち。内心では、ゆとり世代に辛いことをさせて申し訳ないなと思いつつも、3回の授業で計算問題を500問は解かせている。
でも、まだまだですわ。まだ数学には入られん(笑)
「中間考査が楽しみ」という声もあがるのだが、まだ中学校の内容はひとつも授業していませんから、気が早いですよ!
5月最初の更新ですね。
保護者からも、この日記の反応があるので、頑張って更新していきたいです。
実力テストが終わり、次のテストは6月の中旬の中間考査です。しかし、その前に中体連があります。したがって、生徒たちはどうも勉強に集中できない。気持ちも不安定です。思春期だけに波が荒い、というか・・・。
そこで!
若き塾頭・村崎はどのような作戦を取るのか?!
それは、自身が生徒よりも感情の起伏を激しくする!
ええ、生徒がひくくらいに。
生徒の感情に振り回されるのではなく、こっちが振り回すということです。具体的には表現できないので、保護者の方はお子様に聞いてください。中体連終わるまでは、勉強のことで追い詰めすぎないように配慮しています。中体連が終わると、私は鬼と化します。
一例だけ挙げると、英語の不規則動詞を覚えてない生徒ばかりなので、「T(単語)-1グランプリ」を開催しています。
62個の不規則動詞(今の高校受験はこれだけあれば十分)を、5月中に覚えさせています。毎週、テストをしています。覚えていない単語は、10回ずつ書かせる、という古典的な学習をさせています。それでも覚えていない、書いてこない、という生徒には倍の20回、、さらに倍…。というように徹底しています。
うちは、「反ゆとり教育」の看板を掲げています。意外なことに、生徒は妙に喜ぶんですよね。「反ゆとり教育」という言葉を。また、単語をひたすら書いてくるという反復練習が新鮮なようで、楽しんでいるんです。
そこで。
さらにおもしろおかしくなるよう、単語、漢字などを無駄紙の裏側に書かせたものは、教室の壁に貼っています。関口宏さんのフレンドパーク2のダーツのコーナーがありますよね。的を外した芸能人が、壁に名前を書かれるように、一人ひとり名前を貼り出して、練習してきた単語の書き取りを飾っています。
これなら、覚えている子(書き取り練習の必要性がない)、覚えていない子(書き取り練習が増え、壁に飾られる)、双方ともに評価することができるんです。
偉そうなことを言うようですが、私が大事にしている教育観は、参加者全員にスポットライトをあててやるということです。既に覚えている子、覚えようと必死に書き取りしてきた子、両方とも評価できるような雰囲気作り、ですね。うちの生徒たちは、中学生活の最後に、「自分はこれだけ学習したんだ」という達成感と自信を持ってくれるでしょう。
実際、2回目の単語テストをすると、前回よりも50個以上覚えてきた生徒が二人いました。本当に立派ですね。こちらも、生徒たちが完全に習得するまで反復練習をさせ続けます。
明日は中2プログレスです。実力テストの反省会、ですね。試験後の反省会では、私が特別授業を展開するので、今から資料作りです。