中学3年生はデビュー戦へ。
今夜は中学3年生にみっちり稽古をつけた。
月曜日は実力テストがある。私が指導を始めて、まだ3回目。三度の授業でどこまで底上げが図れたか、真価が問われる一戦になる。第1回目の実力テストは多くの生徒が衝撃を受けることになる。その衝撃をうまくフォローし、モチベーションに転換させられるかどうか手腕が問われるところだ。
しかし、三度の授業で基礎力は定着し、発展的な力を習得しつつある生徒が増えてきた。それが証拠に、「今日の感想」(生徒がそれぞれに記入)で力強いコメントが多く見られるようになった。頼もしい限りだ。
話は変わるが、数年ぶりに学習指導の現場に戻り、痛感したことがある。計算力の低下だ。学力上位層でも、分数・小数の四則計算が不安定だ。定期テストで80点を越える生徒でも、計算が遅かったり、単純なミスが起きてしまう。計算ドリルなどの演習量が激減していることが原因のようだ。生徒に聞くところによると、「学校で計算問題をたくさん解くようなことはない」、と言う。
私は冗談ぽっく「計算できる男(もしくは女)になりなさいよ」と言い、発破をかけている。効率よく、かつ正しい答えを導き出す計算力を育成するには、量対応が不可欠だ。学校では、量を強いられずとも、私と出会ったからには容赦なく数多く問題に挑戦してもらっている。
数をこなすことで、見えてくる世界。それを計算問題から学び取ってほしい。計算は努力次第でどうにでもなる。それにも関わらず、解けないまま放置しているなど、言語道断だ。
やればできることを、しないまま放置する。このような悪しき習慣は社会人になって、仕事にマイナスという形で表現されることは目に見えている。
したがって、「計算ができないならば、受験する資格なし」という、(私にしては珍しく)厳しい指導体制で臨んでいる。





